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協議会資料
日高山脈襟裳十勝国立公園協議会
日高山脈襟裳十勝国立公園の保全と利用の目標を示した国立公園ビジョンを策定するとともに、その実現を目指して、関係機関が連携した取組を推進することにより、本公園の優れた自然環境の保全と適正な利用を推進します。
パンフレット・普及啓発資料
普及啓発資料
●日高山脈襟裳十勝国立公園夏山登山の5つの心得 印刷用PDFはこちらから
手付かずの自然が残る日高山脈。国立公園内にあり歩道と呼ばれているものも、ほとんどが上級者向けです。
ルール・マナーを守り、各自で安全を確保し、責任ある行動をお願いします。
1.入念な準備をしましょう
・誘導標識はほとんどありません。読図の技術/地図/コンパス必須です。
・事前に気象情報を確認・予測し、悪天候に備え、雨具/防寒具を持ちましょう。
・位置情報発信機を持参しましょう。一部山域では貸出しも行っています。
・登山用GPSアプリの活用は可能なものの、電波/GPSを使えない場所もあります。
・やぶこぎ、徒渉、沢登り等を伴います。
高い登山技術/相当の装備・体力が必要であることを前提に準備しましょう。
・全域がヒグマの生息地です。死亡事故も発生しています。熊鈴/笛/クマスプレーを持参しましょう。
2. 登山計画書を必ず提出しましょう
・家族・友人等に必ず行き先を伝え、警察へ登山計画書を提出しましょう。
・登山口の入林簿等にも記入しましょう。
・余裕を持った登山計画にしましょう。
悪天候下では、沢の増水・滑落等の危険が増します。中止を判断する勇気も必要です。
3. 野生動物に餌を与えたり、近づいたりしないでください
・人に対して攻撃的になったり、動物の生態/行動に悪影響を与えたりします。
事故やけがにつながることもあります。野生動物とは一定の距離を保ちましょう。
4.希少な動植物等を採ったり、傷つけたりしないでください
・国立公園内では、採取等が規制されている動植物種があります。
また、動植物や土石の採取が規制されている場所があります。
基本的には、見るだけ、写真を撮るだけにしましょう。
5. ローインパクト(低負荷)な登山を心がけましょう
・ゴミは持ち帰りましょう。ヒグマ等を誘引するなど、人との軋轢を生じさせる原因になります。
・施設を清潔に利用しましょう。来たときよりも美しく。
・歩道や休憩ポイントでは、植生や土壌の損傷を防ぐため、道を外れないようにしましょう。
・一部の登山口や山麓部の避難小屋を除き、トイレはありません。入山前にトイレを済ませましょう。
使用した携帯トイレ等は持ち帰り、各自治体のルールに基づき処分しましょう。
登山計画書 | 気象情報 | |
提出先:北海道警察 | 室蘭気象台 | 帯広測候所 |
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ヒグマに注意 | |
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北海道 | 日高町 |
国有林の林道状況 | 遭難発生情報 |
北海道森林管理局 | 北海道警察 |
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動画
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